■ギブソンLP

途中からの画像でございます。複雑骨折のレスポールでした。基本の補強だけでは難しそうだったので、ざっくりえぐっています。通常は先ず接着するのですが、どうやってもかみ合わないときはしょうがありません、先にえぐります。

かみ合うようになりましたのでこれから接着です。

接着したら、基本の補強穴を空けます。

補強材を入れて接着です。

補強材のはみ出した分を削って接着面の平面を出してから蓋をするように更に補強材を接着、ネックを整形して目止め〜シーラーです。

最後は塗装になります。光を当てて平面が出ていることを確認です。ネック折れの痕跡はありません。・・・数か月もすればラッカーが痩せてきて補修跡がうっすら出てくるんですが、持ち込んでいただければその部分も治します。そうやって完璧な仕上げになるのです。