■オービルSB

本物を超えたかのようなオービルです。ジャックの部分が陥没、欠けができています。キャビティがギリギリまで掘ってあるのでこういうことがおきがちです。

欠け部を均してからマホガニー木端を隙間が無いように接着し、ジャック穴を空けなおします。その後は塗装下地にシーラーを塗ります。

色合わせをしてからトップにクリアをかけます。

完成です。キャビティ裏から見ない限りリペアの跡はわかりません。リペア(修復)の肝は塗装技術に他なりません。ちなみに修理と修復は似て非なるものですので勘違いされないように。修理はある程度知識があればとりあえずやれるかもしれませんが修復は技術と経験が必要になります。もちろん修理と修復の金額はかなり違います。新潟で修理のできる人はいると思いますが修復ができるのは当店だけでしょう。